プログラマー・エンジニアの今後はどうなる?

プログラマーは今後どうなる?

プログラミングスクールが流行ってプログラマー(エンジニア)志望の人が増えてます。

その理由はなんと言っても『給料高いから!』

通常の派遣ですと一人あたり一ヶ月の単価が35万~45万に対して
プログラミングのスキルがつくと50万~90万くらいになります。

これが上場大手になると90万~120万とか200万とかなんて話もあったりなかったり。

20代前半でも年収600万円は狙える業界です。

IT技術が発達して世界中でプログラマーが不足しています。
需要に対して供給が間に合っていなくてまさに売り手市場なんですね。

ここ数年はプログラマーバブルと言っても過言ではないかと思います。

当社セブンコードも同じでシステム開発の案件の依頼はたくさんくるのですが、
それをできるエンジニアが不足しています。

ウチでも未経験からプログラマーになって2年目で年収600万を達成しそうな社員もいたりします。
未経験エンジニアから年収600万円までの道

そんな現状を踏まえて、今の会社や仕事に不満がある人で
「プログラミングを覚えてプログラマーになるといいぞ!」には、
ちょっと待った!とお伝えしたいと思います。

僕が創業した年は2002年頃になるのですが、それから色々な人や業界を見てきました。

過去の歴史をみればプログラマーの今後もおのずと未来も見えてきます。

プログラマーの今後がどうなるかを予測する前にプログラマーの現在を見ておきたいと思います。

【プログラマーの現状(2020年)】
・プログラマー(エンジニア)バブルで人件費(給料)が高騰している
・それに伴いプログラミングスクールが儲かってる。スクールも増えている
・経験を積んでフリーランスエンジニアが増えている
・調子に乗ってるプログラマーが増えている
 ※稼げていない他業種の人を小バカにするなど

こんな感じでしょうか。心当たりある方も多いのではないかと思います。

これね、笑っちゃうくらい他の業種にも当てはまってるので、他業種の歴史をなぞるとプログラマーの未来も同じ事になるってのがわかります。

要チェックや!その1 WEBデザイナー

ライブドアやサイバーエージェントの台頭でITバブルが生まれます。
ホームページは金になる!というので、まさにWEBデザイナーブームが起こりました。
僕が起業した2007年頃がまさにこれでした。

・WEB制作のデザイナーの人件費(給料)が高騰する。
・それに伴いデザインスクールが儲かる。スクールが増える
・経験を積んでフリーランスが増える。(僕もこの波にのっかって起業しました)
・調子に乗るデザイナーが増える
 ※稼げいない他業種の人を小バカにするなど

10年たった今はホームページを作れる人なんて山ほどいます。ホームページ制作の単価も落ちてます。
稼げる人はECサイトやメディアサイトの大規模ホームページの管理部分等まで作れるスキルが必要です。
昔みたいにHTMLが触れます。フォトショップを触れます。というのは今では山程いますし、
WordPressや無料ホームページサービスのWix等でホームページ制作自体の価格が激落ちくんです。

さらに時を遡って見てみたいと思います。僕の子供の頃の時代なので詳細はわからないですが、
これも同じ歴史をたどっています。

要チェックや!その2 経理

・バブルで経済が伸び、会計が重要になる。そろばん(経理)できる人が重宝される。銀行がまさにその筆頭。
・それに伴いそろばん塾が増える。
・税理士等が増える。
・調子に乗って一般企業より稼ぎがすくない公務員をバカにする

そろばんができるって、もう大した価値はありません。どんなにそろばんが凄い人でもエクセルにはひっくり返っても勝てません。
誠に申し訳ないのですが、そろばん1級もっていてもエクセルを使えなかったら会社にとってクソの役にも立たないわけです。
一時はむちゃくちゃ重宝されていた”そろばん”というスキルはエクセルによって実用スキルから、一種の乗馬のような競技スキルになってしまいました。

乗馬も戦国時代はきっと重宝されていたスキルだったと思うのですが、車社会の現代において乗馬は金持ちの娯楽競技でしかありません。

要チェックや!その3 営業も音楽業界もお笑いも!

営業も同じ道をたどってます。僕はガリガリの営業畑の人間だったのですが、契約を取ってくるだけの営業マンはどんどん行き場を失っています。

営業だけでなく、提案は当たり前、サポートも必要で、もはやコンサルティングができるくらいじゃないと営業としては活躍できない時代になった事を身を以て経験しています。

また、ウチでやってる番組に元センチメンタル・バスの鈴木さんに出演していただいた時も同じようなことを話してました。
「音楽業界も曲を作るだけじゃだめで、編曲等、色々やっていかないと駄目だ」
この時もどの業界も同じなんだなぁって思いました。

そういえば、お笑いも同じですね。ネタだけではすぐに飽きられる。ロケ番組もトークも何ならSNSもやっていかないと仕事がなくなる。ネタだけで稼げてる芸人さんは本当にごく限られた人たちのみです。

未来を読んで、どうすれば生き残れる?活躍できる?

未来を読んで、どうすれば生き残れる?活躍できる?

令和となった現在では、そろばんは競技の娯楽的な物になりましたが、経理というものはなくなってません。

そろばん→電卓→エクセル

このように、効率的な道具が進化していき、その時代に合った道具を使える人が経理として仕事を全うできるプロになるわけです。

今現在、経理で儲かって活躍してる所は、会社の経理および会計・財務を「指揮」して運用している人たちです。
代行作業しかできない経理や税理士はあぶれていて報酬単価がどんどん落ちています。

同じくWEBデザイナーを見てみます。

HTML→WordPress or wix

こちらも一般的なホームページを作る際には効率的なツールが浸透しています。
ホームページを作るだけは、そこらの学生でもそこそこの物が作れるわけで、ホームページの目的である「売る
までしっかりと提案できるSEOやリスティング広告のマーケティングまで「指揮」して運用しないとプロとしてやっていけません。
ただ制作するという代行作業しかできないデザイナーはあぶれており報酬単価がどんどん落ちています。
10年前は80万円くらいしたホームページも今では5万円以下は珍しくありません。

プログラマーも同じ道をたどるのは必然。

歴史は繰り返します。プログラマー(エンジニア)も同じ道をたどるのは間違いないでしょう。

活躍できるプログラマーは2種類のみで深いプロか広いプロに分けられます。

【深いプロ】あたらしい技術を追い求める技術の申し子のプログラマー
【広いプロ】上流と言われる開発現場を「指揮」できるディレクター(PM)

この2種類のみで、言われたことしかできない人たちはどんどん報酬単価が落ちていくかと思います。

なぜかというとスクールが増えると、当然プログラマー人口も増えるわけでして、
市場原理から需要と共有のバランスが取れていくからです。
今はただ言われたとおりコードを書くだけの人も、希少価値で報酬が高いのであって実力が高いからではありません。

そろばん、英語、WEBデザイナー、などなどを見ると、スクールが増え始める頃がその業種のピークである事がわかります。

なので、これからプログラマーの腕を磨くんだ!
という人はキチンとプログラマーが今後どうなるかを見越してキャリアアップを考えていかないと痛い思いするリスクがあるという事を注意しておいた方が良さそうです。

また、どの業種も指揮できる人は本当に少ないです。

個人的にはどの業種やどの分野でも指揮できる人になるべきだと思うしそれがプロであると思うのですが、
指揮できるディレクターとかPMになるためにはコミュニケーション能力が絶対的に必要です。

現場のスキルに加えて提案営業できるくらいのコミュニケーション能力が必要だったりするのですが、
これからプログラムを勉強するんだ!
というクリエイター気質の人はこの【コミュニケーションについて苦手意識がある】という理由からプログラム一本で勝負する!という人は少なくなりません。

でも、あたらしい技術を追い求めるプログラマーは”三度の飯よりプログラグラミングが好き!”という人たちで、
小学生がテレビゲームにハマるかのごとくガリガリとコードを書いている人たちなのです。

その人達と戦えますか?コミュニケーションが苦手だからという理由だけでプログラムを勉強するってだけで勝てますか?
という戦いになっていった時にコミュニケーションが苦手だからという事ではモチベーションに天と地ほど差があって、かなり分が悪いです。

というわけで、鼻につくマウンティングプログラマーは人間性にもコミュニケーションにも疑問が付くわけで、
もちろんそんな人には仕事も頼みたくありませんから、仕事もなくなり、どんどん報酬単価が低くなっていくわけです。

プログラマーは今後どうすべき?

自分が【深いプロ】か【広いプロ】のどちらを目指すかをしっかりと把握して経験を積むべきかと思います。

これは何もプログラマーに限らず、経理もWEBデザイナーも同じ道をたどっております。

本当に自分が遊びと同じくらいにプログラミングを好きじゃないなら、三度の飯よりプログラミングをしたいんだ!ってくらい好きじゃないなら
プログラミング以外の営業的に提案できるコミュニケーション能力や、マーケティング・UI・UXデザイン。
それこそ開発してるツールの運用方法やマネタイズを覚える事が必要かと思います。

というわけで、今はエンジニアバブルでチヤホヤされてるプログラマーだけど、
生き残れるのは【深いプロ】か【広いプロ】だけなのは歴史が証明してるので
今のうちからキャリアプランを練って経験積んでいかないと、しんどくなっちゃいます。

セブンコードでのキャリアプラン

三度の飯よりプログラムが好きという【深いプロ】はもう生まれ持ったものなので、教育やサポートでどうこうできるものではないと思ってます。
生まれ持って身長が高い低いくらいのどうしようもないものです。

ただ【広いプロ】には経験を積めば誰でもなれます。

セブンコードでは副業支援や独立支援の一環で、どんどんサービスを作って
企画・運営・マーケティング・マネタイズ等を実践できる環境を整えています。

未経験者でも、事業運営・事業計画をキチンと作って実行すれば
かなりの速度でキャリアップを実現できちゃうわけです。

採用もそうですが、同じ環境をオンラインサロンでも用意しておりますので
もしご興味ある方は、ぜひご入会ください
もっちょクリエイティブ・ラボ

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