キチガイシュン

海外まで激怒!真・ファイアーエンブレム if【キチガイシュン】

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ごきげんよう、命知らずのキチガイシュンです。
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国立競技場建替の責任議論、佐野氏エンブレムのパクリ不祥事……現在開催のために準備段階に入った2020東京オリンピック、ますます深刻な問題が起こり続きます。多くの問題の中、特に佐野氏の東京五輪エンブレムパクリ問題が波乱状態で、ここ1ヶ月間新聞紙・ニュースでは毎日の定番話題になっています。つい2015年9月1日大会組織委員会は『今後エンブレムの使用は中止』という方針を発表し、このエンブレムパクリ問題はやっと終止符が打たれたように見えました。2020年東京オリンピックの開幕はあと5年ぐらいしかなく、間に合いますかな。

先ずは佐野氏のお詫び全文:

【エンブレムにつきまして】

私は、東京オリンピック・パラリンピックの大会の成功を願う純粋な思いからエンブレムのコンペティションに参加致しました。エンブレムがフラッグに掲げられ、世界中の人に仰ぎ見られている光景や、金メダルに刻まれたエンブレムを強くイメージしながら伝統的かつ新しい日本、東京を表現すべく大胆に、そして丁寧にデザイン致しました。

このような国をあげての大切なイベントのシンボルとなるエンブレムのデザイン選考への参加は、デザイナーにとっては大舞台であって、疑いをかけられているような模倣や盗作は、原案に関しても、最終案に関しても、あってはならないし、絶対に許されないことと今でも思っております。模倣や盗作は断じてしていないことを、誓って申し上げます。

しかしながら、エンブレムのデザイン以外の私の仕事において不手際があり、謝罪致しました。この件については、一切の責任は自分にあります。改めて御迷惑をかけてしまったアーティストや皆様に深くお詫びいたします。
その後は、残念ながら一部のメディアで悪しきイメージが増幅され、私の他の作品についても、あたかも全てが何かの模倣だと報じられ、話題となりさらには作ったこともないデザインにまで、佐野研二郎の盗作作品となって世に紹介されてしまう程の騒動に発展してしまいました。

自宅や実家、事務所にメディアの取材が昼夜、休日問わず来ています。事実関係の確認がなされないまま断片的に、報道されることもしばしばありました。
また、私個人の会社のメールアドレスがネット上で話題にされ、様々なオンラインアカウントに無断で登録され、毎日、誹謗中傷のメールが送られ、記憶にないショッピングサイトやSNSから入会確認のメールが届きます。自分のみならず、家族や無関係の親族の写真もネット上にさらされるなどのプライバシー侵害もあり、異常な状況が今も続いています。
今の状況はコンペに参加した当時の自分の思いとは、全く別の方向に向かってしまいました。もうこれ以上は、人間として耐えられない限界状況だと思うに至りました。

組織委員会の皆様、審査委員会、制作者である私自身とで協議をする中、オリンピック・パラリンピックを成功させたいとひとえに祈念する気持ちに変わりがない旨を再度皆様にお伝えしました。また、このような騒動や私自身や作品への疑義に対して繰り返される批判やバッシングから、家族やスタッフを守る為にも、もうこれ以上今の状況を続けることは難しいと判断し、今回の取り下げに関して私自身も決断致しました。
今後につきましては、私の作品や仕事を通じて少しでも皆様の信頼を取り戻すべく日々の仕事に専念するしかないと思っております。

図らずもご迷惑をおかけしてしまった多くの方々、そして組織委員会の皆様、審査委員会の皆様、関係各所の皆様には深くお詫び申し上げる次第です。上記事情のゆえ今回の判断に関しましてはどうか御理解くださいますようお願い申し上げます。

2015年9月1日 佐野研二郎

今回エンブレムパクリの件について、恐らく普段あまりデザインに興味のない読者さんも、ニュースまたは番組から様々な情報を耳にしていると思います。けれども、特定のメディアの情報だけでなくて、さらに深く・広く事件の様々な面をご一緒に見ようと思います。この不祥事の、もう一人の主人公はベルギーのリエージュ劇場ロゴを作ったオリビエ・ドビ氏です。彼は自分のデザインが盗用されることについて激怒、知的財産権の権威・アラン・ベレンブーム弁護士を採用して国際オリンピック委員会(IOC)に訴訟したことになります。彼以外、世界中は今回エンブレムパクリの件をどう見ていますか。

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最初ロゴが公表された時、『Tokyo unveils new 2020 olympics logo; and you thought London’s was ugly!?(東京五輪 2020のロゴが発表された。それでもロンドン 2012のロゴが醜いと言う人いる!?)』のようなデザインをあまり好きではない声も、『The Tokyo 2020 Olympics logo is great and works really well animated, which is how most people will see it (on TV).(東京オリンピック 2020のロゴが素晴らしいね。一番人に見られるプラットフォームはテレビなので、動画・映像で使いやすくて視覚効果も良さそう。)』のような前向きなコメントも少なくありません。

しかし、パクリの疑惑が報道されてから、佐野氏とエンブレムのデザインに対するコメントがほとんど悪い方向へ一転して来ていました。

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『Sure he has talent, to copy other people.(彼?才能あるよ……他人のものをコピーする才能はね。)』、『Great news. I just don’t want to see his face on TV again.(いいニュースだね。もうテレビで2度と彼の顔を見たくない)』のような直球に嫌い気持ちを表す人が多数です。曲がっていることが大嫌いな気持ちは日本も海外も同じです。『2 strikes……what will strike 3 be?(ストライク2!次3球目はなんだろうw)』のように、国立競技場・エンブレムと二つの不祥事を野球のストライクに例える声も大変多かったです。海外の目にある東京オリンピック 2020は、スポーツのお祭りでなく、追い込まれるギリギリアウトのバッターしか見えませんね。

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パクリ疑惑と指摘された当初、佐野氏は『まったくの事実無根』と主張していました。そして彼だけでなく、国内彼を擁護する人も少なくありません。同じく無根の推測ですが例えば八代英輝弁護士の『炎上ビジネスにみえなくもないですよね』や作家乙武洋匡氏の『さすがにこの大舞台で盜咲くをしてくるとは、まず考えにくい』が代表的です。また、社会学者古市憲寿氏は事件の本質でなく、『Twitterもフォロワー数が300人しかないような「弱小の人」なんですよ。だから、本当にいいがかりだなって思っちゃうんですけど。』と、オリビエ・ドビ氏のTwitterフォロワー数で攻撃材料として利用しました。その中『知らないでしょうリエージュ劇場なんて。初めて聞いたで』と宮根誠司氏のやや屁理屈的に見える発言もありあす。『知らなかったら何をしてもいい』世界ではありませんから。

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デザイン業界にも、佐野氏を擁護する人が多かったです。FacebookやTwitterなど多くのSNSで『デザイン分からないのにうるさい人が多い』や『佐野さんの作品はデザイン巨匠亀倉雄策さんへの敬意だ』という2つの持論が主流でした。もちろん、連日佐野氏に不利な作品パクリ論証が続々インターネットに広がたことにより、自分の擁護論、もしくはSNSアカウントをこっそりネット上消すデザイナーも多いです。

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多くの声の中で、デザイナー中島英樹氏はこの件により一般人の認知度が一躍アップした一人です。エンブレム原案、サントリーのトートバッグ、多摩美ポスター……ネット上確たる証拠が多く出てきますが、それでも中島氏はずっと佐野さんをかばっています。この状況は8月29日まで続きました。

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しかし、同月の30日に佐野氏のエンブレム原案は、なんとタイポグラフィーの名デザイナーヤン・チビョルト氏のパクリだと判明しました。中島氏の言動は一気に変わりました。『パクリ!』と言明した時点に、他の若手デザイナーも続々手のひら返しに加勢しました。ここまで『本人がパクリではないと言った。確実な証拠がなければ疑わないほうがいい』と主張していた擁護派の、この人性の善を実は佐野氏に利用されたではないでしょうか。『オリンピックだからそこ詐欺をする人がいないだろう?』という常識を利用して、『だからこそ試す』の一か八の大博打は佐野氏のシナリオかもしれません。

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また、『確実な証拠がなければ疑わないほうがいい』のは盲信になりやすいです。本物の『信任』になる前に『相手を疑う』過程が必要だと考えられます。最初から疑わず信じるのは信任とは言えません。人を考えることを投げる、諦めるだけです。今回佐野さんの件はいいレッスンかもしれませんね。

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佐野氏昔のパクリ画像・証拠は、検索したらまとめサイトが山ほどあるので特にここでは写真を載せません。代わりに他のデザイナー/ファンが作った面白いデザインを紹介させていただきたいと思います。扇子もさくらマークも、どちらも和風的なデザインですね。

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最後、9月1日に『今後エンブレムの使用は中止』のニュースはTBSももちろん報道しました。諷刺か皮肉か分かりませんが、TBSのTwitterのアイコンは、佐野さんがデザインしたキャラクター『BooBo』でした。現実はつまらない小說のようですけれども、自分自身のデザインしたキャラクターに息止められる結局はドラマチックでした。


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