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デザインあれこれ! 99%合格率の色彩検定講座・その1

デザインあれこれ! 99%合格率の色彩検定講座・その1

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毎週火曜日コラム 【デザイン基本論】No.005

こんにちは!
火曜日【デザイン基本論】の担当・ガイシュンです。
そろそろ『色彩検定』試験の季節ですよね!今年2回目の試験日は11月09日になります。デザインをもっと勉強したい方のために、『色彩検定』試験の特訓講座を行うと思います!後10週間ぐらいしかありませんが、初心者でも簡単に分かるように頑張って説明します!色彩のことが分かれば、日常生活にきっと様々な面白いことが発見できます!さて始めましょうか。

何ぜ「色」を知らなければいけない?

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デザインの基本まずは「レイアウト」と「色彩知識」の基礎を勉強しなければいけません。レイアウトの基礎を勉強すれば、「注目を集めること」が分かるようになります。また、色彩知識の基礎を勉強すれば、「色の効果と意味」が自分の知識になります。この二つの基本を運用できたら、初めて「作品」を作ることができます。

「色」って何?

design_apple
色は電磁波の一種で、人間が見える色の電磁波範囲は380nm〜780nmです。物によって、反射する光の波長(見られている色)と吸収する光の波長(見えない波長)は決まっています。物が太陽から白色光を受けて、反射する光と吸収する光により色が決まる訳です。例えばりんごが赤いのは、りんごが赤い波長を反射して、他の色を全て吸収してしまうからです。「赤い波長を吸収したので赤く見える」のはよくある誤解です。
我々色彩を見るために3つの条件が必要です。それぞれは「光源(光)」、「物体」と「視覚器(目)」です。

「色」の3属性

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もし普段Photoshopを弄ることがあれば恐らく上に乗せている画面を見たことがあるでしょう。色彩は「色相(Hue)」、「彩度(Saturation)」と「明度(Lightness)」の3つの属性があります。これらの属性を調節することにより、たとえ同じ色でも違う感情効果を現すことができます。

これは「色」の3属性をそのまま弄っていない状態の関西美人写真です。以下はこの写真をもとに3属性のことを一つひとつを説明したいと思います。
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色味の特徴で色を分類して、「色相」というシステムがあります。色相系統は多くの種類が存在していて、例えばRGBLab表色系HSVなど、使う場面と構成方法により様々があります。下位の『色彩検定』試験に3級はPCCS(Practical Color Co-ordinate System)、2級はマンセル表色系(Munsell color system)を最低限分からなければいけません。
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次の「彩度」は、色の鮮やかさの度合いを表す数値です。彩度が高くなると色が濃く見えます。逆に彩度の低いものは、色味が薄いです。濃い色でも薄い色でも、色味があれば「有彩色」と呼ばれます。
そして、もし色味/彩度が全くない状態は、黒色か灰色か白色のことです。このような彩度のない色は「無彩色」と呼ばれます。
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「明度」、簡単に言えば色の明るさの度合いです。この数値が高いと色が明るく見えます。しかし、明度の低い色は暗く見える訳です。ちなみに色材では「理想的な黒(0)」と「理想的な白(10.0)」が実現できないので、色票化されていません。(厳密に言うと大気層に特定の光を一部反射/吸収されるため、他の色も「理想的○○色」がないと考えられますが、試験の勉強範囲に離れているためこの部分をぜひ大目に見てください)
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色相環

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PCCSの色相環を皆さんと一緒に見ながら、さらに色の関係を説明したいと思います。PCCSの色相環(内環)は24色相の最高彩度の色をピックアップして作成したものです。例えば一番上にあるのは黄色(8:Y)で、反対側にあるのは紫色(20:V)です。どの色相でも、黄色に近づくと自然に見える一方、紫色に近づくと人工物のイメージが強くなります。
配色の場合は、もし位置が真っ逆の色同士を同時に使うと、かなり強い対比度と鮮やかさを見せることができます。インパクトのある補色配色です。例えば飲み物「オランジーナ」のロゴや、マグロお刺身の下に大葉を敷くことなど、この補色効果を使っていると考えられます。

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しかし補色同士はインパクトが強すぎて、明度が全く同じの補色同士を組み合わせると、目がチカチカしてしまう場合もあります。こういう時に「セパレーション」の配色技法を使うと明度を弄りなくても解決できます!配色については今度もっと詳しく説明させていただきたいと思います。ちなみに、補色同士を混ぜる灰色になる特性もあります。

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次回は様々なカラートーンの基本と原色を続けて説明しようと思うので、ぜひ来週も一緒に色彩の面白さを発見しましょう。

友達にも社畜を教えよう

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