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デザインラフの基本あれこれ!妄想できるほどデザインが凄い!? 【基本の基本】

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デザインラフの基本あれこれ!妄想できるほどデザインが凄い!? 【基本の基本】



毎週火曜日コラム 【デザイン基本論】No.004

こんにちはっ!本日デザインコラムを担当させていただくガイシュンです!

前回【デザイン基本論】では、デザインセンス・アイデアを身につける方法を少し紹介させていただきましたが、どうでしょうか?その後、出かける時にちゃんと相手を観察していますか。また電車に乗る時、スマホ画面を見ず、「何でここにビールの中吊り広告がある?」、「この芸能人を広告に採用する理由は?」など、たくさん考えましたか。
最初は難しいかもしれませんが、慣れたら様々な新しい発見ができると思います!



1) ラフ・アイデアは数勝負!

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デザイン系の学生の中で、最初よく勘違うことがあります。
「アイデアは空から降りたひらめきだ!」と。

もちろん、たまには凄く面白いアイデアがいきなり脳内に生まれる時があります。しかし、毎回無の状態からひらめきとの出会いを待つと、仕事ができません。現実にほとんどの場合は、数えないほど多くのアイデアから、一番いいアイデアを選んで実制作に進めることです。

「最初から一つの案を決めて描き込んで、提出する!」はよく後輩の制作プロセスから見える傾向ですが、この考えは職場に向いていません。一つの案をこだわって作っても、上司/クライアントに「これはないな……」と言われたら1からやり直し、時間の無駄になります。なので、まずラフを作る段階に多くの可能性を探すことはオススメです。ラフの数が多いほど、最後のアイデアの質も自然に高くなります。一つのデザインに対して、少なくても50~100案があるといいなと思います。

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枠のデザイン/方向性を大体決めても、最後の微調整段階にも、いっぱいラフを書かなければいけません。「色はどうする?」、「どの書体が伝えられる?」、「ここの形はもう少し大きくする?」など、練ったデザインを作るために、ずっと様々な試行錯誤をしなければいけません。
一発で成功した!のは幸運だと思えば良いです。デザインだけでなく、恋愛でも人生でもそうですね。
No try, no success.



2) 失敗作は未来と繋ぐ資産!?

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ラフ案が採用され →

制作に進み →

フィードバックの応対 →

ブラッシュアップ →

やっと完成!

の流れは仕事場でよくあります。ここで、「採用されなかったラフをどう処理するか?」をきちんとするだけで、素晴らしいデザイナーになれる可能性が高くなります。捨て案、未公開案を含めて、ラフは全部保留しなければいけません。

今回使えなかったものは、必ず今度も使えないことはありません。逆にいつか活躍できる場面があると考えられます。アイデアを練ったら、次他のケースで作用される可能性があります。これが理解できたら、「1) ラフ・アイデアは数勝負」に述べた、多くのラフを作ることは無駄ではないことも分かるでしょう。
質は量から出るものです。

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採用されなくても別にアイデアが悪いでなく、ただクライアントの好みに合わないとか、または時期的に使いにくいとか、理由は様々です。例えば「ブラック企業」を逆手に利用して宣伝することから見ると、セブンコードやドミノピザさんはできますが、政府の公務員採用ならアイデアがよくても使えないですよね。
使える引き出しをどんどん増やしましょう!



3) 妄想力を身につける!

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今日の三つ目のポイント、そう、妄想することです。
ん……きちんと説明しないと読者たちが他の方向に妄想してしまう気がしますね。ここに述べた「妄想」を簡単に言えば、「ユーザーが利用する」シーンを想像することです。

例えばWebデザインだと、ユーザーがどのように自分の作ったサイトを見ますか。どの時点に前のページに戻りますか。また、どこかに何機能がついているボタンがあれば便利だと感じられますか。このように、自分をユーザーと同じ次元/立場に置いて想像すると、相手のほしいデザインの形が見えるようになります。もちろんもし資源があれば、テスターに使わせて、視線からマウスの動きまで利用習慣のデータをきちんと分析することができたらベストですが、そこまで時間と資金の余裕がある会社は少数です。なので、デザイナー/ディレクターの妄想力が優れたほうが、最後できた作品が受けられることも多いです。

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「自分の好きなもの」と、「上司がオーケーだと思うもの」と、「クライアントのほしいもの」と、「エンドユーザーの使いたいもの」は全部違うことが多いです。これはデザインの一番面白いところであり、一番難しいところでもあります。




前回と今回の【デザイン基本論】を読んで、読者の皆さんはもうデザインとアートの違いが大体分かったでしょうか。アートは自由自在に表現できる「自己満足」に対して、デザインは制限が多い作業で、目的は「他人満足」です。ですが方法論的な部分が多く、勉強すれば誰でもある程度達成できるのはデザインです。
来週、また【デザイン基本論】の時間に会いましょう!

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友達にも社畜を教えよう

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