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すかいらーく・セブン&アイ・フードシステムズ・ロイヤルホールディングスを企画戦略分析!Part.4

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すかいらーく・セブン&アイ・フードシステムズ・ロイヤルホールディングスを企画戦略分析!Part.4



こんにちは!
水曜日、分析記事担当の牛久です!
ファミレス編は今回で最後になります!

最後に比較していくのは下記の3点になります。
・ランチ
・ニュースリリース
・SNS

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ランチ

はじめは各企業のランチについてから比較していきます。

【ガスト】(株式会社すかいらーく)

すかいらーくのメニューは洋食・和食とシンプルに2パターンに分けられているので、他の2社と比較するとわかりやすいです。
お年寄りでも、理解しやすいメニュー設定がされており、値段設定が安くなっています。
しかしハンバーグランチは常にハンバーグ+他のおかずなので
余程ハンバーグが好きでない限りは、週に数回利用する客数は少ないのではないかと感じました。

・日替わりハンバーグランチ
ハンバーグの他、揚げ物2点付 
538円
メイン+ご飯+スープ スープおかわり自由、ごはん大盛り無料

・日替わり和膳 
646円
メイン+小鉢+味噌汁+漬物+ご飯 ごはん大盛り無料
ガストランチメニュー参照~

【デニーズ】(株式会社セブン&アイ・フードシステムズ)

「美健ランチ」など女性が興味を持ちそうなメニューを用意しており
サラダの入ったメニューなど、健康に気を使ったメニューがあります。
目的別に金額を分けているので、消費者からは選択しやすく感じました。

・日替わりランチ 678円
メイン+ご飯orパン

・体に嬉しい美健ランチ 926円
ドリンク付き

・コレクションランチ 1180円
メイン+サラダ+デザート+ドリンク
(メイン6種の中から1チョイス デザート6種から1チョイス)

・デラックスチョイスランチ 1285円
メイン+サラダ+デザート+ドリンク
(生パスタ4種の中から1チョイス デザート7種から1チョイス)
デニーズランチメニュー参照~

【ロイヤルホスト】(ロイヤルホールディングス株式会社)

デニーズと同じく、日替わりランチ以外に
野菜も主役としたサンシャインランチがある。
このサンシャインランチは、サラダが結構大きめなので、野菜不足の人や健康志向な人にはすごく響くと思います。

しかし今回下記には記載していませんでしたが、下記2種のランチメニュー以外にも
・サンシャインパートナーランチ
・バラエティランチ(サラダ付)
・バラエティランチ(スープ・ライス付)など
細かくわかれているので、だんだんメニューを見ていて何がお得なのか、
何が違うのかが分かりにくくなってきます。

・日替わり 723円~810円
メイン+スープ+ライス

・サンシャインAB 野菜も主役のランチ 950円~1004円
サラダ+スープ+メイン 

※その他あるが、個別メニューっぽいので今回は省略。
ロイヤルホストランチメニュー参照~

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ニュースリリース

次は3社のニュースリリースについて比較していきます。
今回の調査では6月17日時点、ライブドアニュースでそれぞれの社名を検索し、
ヒットした記事、リリース後1年以内のもののみを対象としました。
現在ライブドアニュースへのニュース配信元は239サイト。

【ガスト】(株式会社すかいらーく)(29記事)

29記事中配信元は
PR TIMES(13記事)
マイナビウーマン(6記事)
Digital PR Platform(4記事)
movie TIMES(2記事)
東京ウォーカー(1記事)
週プレNEWS(1記事)
就職ジャーナル(1記事)
GIGAZINE(ギガジン)(1記事)

様々な媒体にニュースリリースをかけているのがわかります。
内容に関しては新メニューの告知が主で、プレゼントや値下げのキャンペーン情報等です。
上記からわかるように、同じ内容でも数社に取り上げられることがあります。
比較対象2社よりも、様々な媒体に取り上げられていることから、
普段ニュースを読む社会人層を取り込むことを目的としていると考えられます。

夏にぴったりの食材で、暑い季節を楽しもう “世界一”にこだわった新メニュー『タスマニアビーフ』と『マッサマンカレー』の共演
(PR TIMES 2014年06月12日13時54分)
バーミヤン、様々な本格辛味ソースを使用した 『香辣(シャン・ラー)フェア』実施
(マイナビウーマン 2014年06月11日20時17分)
東北の味覚、三陸の金華さばと天然ひらめの昆布〆をお得な価格でご提供
(Digital PR Platform 2014年06月11日16時04分)
以下省略

【デニーズ】(株式会社セブン&アイ・フードシステムズ)(7記事)

7記事中配信元は、
PR TIMES(5記事)
マイナビウーマン(2記事)

掲載確認できたのはPR TIMESとマイナビウーマンのみでした。
内容に関しては新メニューの告知、応募系のキャンペーン等。
必要最低限の媒体にニュースリリースをかけている印象でした。
ニュースリリースに対してあまり重きを置いていないのだと考えられ
別の媒体等での広告に力を入れていると考えられます。

デニモバクラブ会員様限定『離れに泊まる 名旅館温泉ペア宿泊券』が当たる! 応募抽選キャンペーン開催!!
(PR TIMES 2014年06月17日09時29分)
デニーズ 夏のビーフフェア 2014年6月24日(火)より販売開始
(PR TIMES 2014年06月10日09時44分)
~食べてみたいオリジナルパンケーキのアイデア大募集~ こんなのあったらいいな!『パンケーキコンテスト』開催 あなたが考えたパンケーキがデニーズ・メニューに登場かも!?
(PR TIMES 2014年05月27日10時18分)
以下省略

【ロイヤルホスト】(ロイヤルホールディングス株式会社)(5記事)

5記事中配信元は、
マイナビウーマン(5記事)

ロイヤルホールディングスはマイナビウーマンのみ。
内容に関しては、新メニューの告知と、外国企業との提携店オープン関連の話題でした。
ロイヤルホストではなく、天丼てんや関連のニュースばかりでロイヤルホストのニュースリリースが見当たりませんでした。
株式会社セブン&アイ・フードシステムズと同様、ニュースリリースに力を入れていないように見受けられました。

日本初上陸! ハリウッドで人気のフローズンヨーグルトショップ「ピンクベリー」お台場にオープン
(マイナビウーマン 2014年06月13日09時58分)
天丼てんや「三種揚げ天丼」「生姜ダレロース豚天丼」を5月29日(木)より販売開始
(マイナビウーマン 2014年05月23日21時42分)
ロイヤル、フローズンヨーグルトショップ「Pinkberry」とFC契約締結
(マイナビウーマン 2014年04月17日15時49分)
以下省略

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SNS

最後に3社のSNSについて比較していきます。

【ガスト】(株式会社すかいらーく)

公式ページからのSNSのリンクはおそらくありません。
Facebookはページが作られたものの、更新はなし。
イイネがなぜかそれなりにある。
また、クレームに近いコメントがいくつか書き込まれており、あまり印象が良くありません。
twitteは割とマメに投稿されており、評判もそこそこあります。
稀に、お店と関係ない中の人のつぶやきが書かれているが、わりとお気に入り登録がされています。

Facebook 1193イイネ

ツイッター 22057フォロー

【デニーズ】(株式会社セブン&アイ・フードシステムズ)

ブログとFacebookファンページを運用しています。
ブログは月10回程度更新しており、キャンペーン情報や新店舗の情報がメインです。
Facebookは月3、4回更新。旬のメニューについて長文で解説しています。
スタッフのエピソードも交え説明されており、個性が強くでています。

ブログ

Facebook 7975イイネ

【ロイヤルホスト】(ロイヤルホールディングス株式会社)

ブログは月1、2回更新しており主に更新しているのはブログだと思われます。
キャンペーンや旬のメニューについて、まとめて書かれており
公式ページからリンクが貼られていないが、Facebookページもあります。
こちらは月2、3回更新されています。
twitterも公式アカウントが一応あり、月10回程度書き込まれていたが、1年前から休止状態になっています。

ブログ

Facebook 1299イイネ

twitter 25183フォロー

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まとめ

今回はランチ、ニュースリリース、SNSの3点を比較しましたが
どこからも各企業の特徴が見れたかと思います。

ランチからは各企業の戦略がわかります。
ガストは大量仕入れで仕入れ値の価格を下げるという戦略をとっています。
日替わりランチという幅広いくくりではなくあえて
ハンバーグランチ、和膳ランチと幅を狭めて販売することによって日の販売数を計算しやすくし
仕入れる品の数を限定することができているのではないかと考えられます。

デニーズはサイドメニューへの購買意欲を高めることによって単価を上げています。
美健ランチは女性をターゲットにしてサラダなど健康に気を使った他にはないランチとして提供しています。
そのセットにより女性からの関心が高いデザートをつけて単価が上がりやすくするといった戦略をとっているように感じました。

ロイヤルホストのランチの価格が安いのは味を知った人が物足りなさを感じセットにせずとも
デザートやサイドメニューを頼んで価格をあげてくれるためランチの値段が低めに
設定されているのではないかと考えました。

なのでセブンコードも仕入れ値を安するのか、付加価値を加えて単価をあげるのか
この2つをしっかり意識することが重要なんだと思いました。

ニュースリリースの数に差がでたのは強みの違いだと考えています。

どの企業も新メニューの告知は行なっています。
ですがセブン&アイ・フードシステムズとロイヤルホールディングスはすかいらーくと比べるとニュースリリースが非常に少なくなっています。
そのため最低減伝えておいた方がいい情報を出している感じがしました。

この理由としては2つ考えられるます。
1つ目は他の広告媒体に力を入れていること
2つ目はリピーターはメルマガ登録をしているためクーポンなどの情報は他で流す必要がない

2つ目の理由はすかいらーくにも当てはまるよね?
と考えられる方もいらっしゃるかと思います。
当てはまらない理由が強みです。

すかいらーくの強みには安さがあるかと思います。
デニーズとロイヤルホストは価格競争からは外れています。

すかいらーくは安さという強みがあるためデニーズとロイヤルホストよりも多く
プレゼントや値下げのキャンペーンなどの情報を告知しなければならなく
ニュースリリースの数に配信に差がついたんだと考えています。

セブンコードも自分たちの強みにあった情報の発信方法というのがあると思うので
その発信方法をどう行なっていくかが重要となってくるのではないでしょうか?

SNSから感じたのが、以前分析したアパレル業界ほどSNSを活用していないということです。
近くに寄った際に行く程度のものなので、それほどイメージ作りを意識していないのだと思っています。

また業界内の各社の位置づけとSNSの使い方に共通点がありました。
以前、アパレル業界での分析では、以下のように分析していました。

ルイヴィトンはあらゆるSNSに手を出し、そこそこ活用している。
バーバリーはFacebookを主力に、効率よくSNSを運用している。各投稿の質が高い。
ユニクロはtwitterが強い。

一番高級なイメージがあり、業界的な地位も上のロイヤルホストは、
ルイヴィトンのように、いろいろなSNSにチャレンジし、まんべんなく更新しています。
中堅的なイメージのデニーズは、facebookをメインに効率よく運用を行なっており
安くて親しみのあるイメージのガストはツイッターをメインに運用しているようでした。

セブンコードは高級でも価格競争でもない、デニーズやバーバリーの位置にあり、
facebookを効率よく活用するのが、ターゲットやニーズにうまく合っているのかと考えられました。

どの業界にも通ずる戦略というのが今回わかったこと
ということが今回の一番の収穫だと思います。

今回のモデルさんは桜川紗弓さんでした。

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