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すかいらーく・セブン&アイ・フードシステムズ・ロイヤルホールディングスを企画戦略分析!Part.1

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すかいらーく・セブン&アイ・フードシステムズ・ロイヤルホールディングスを企画戦略分析!Part.1



こんにちは!
水曜日担当の牛久です!今回はファミレスを運営している企業を分析します!

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ファミレス分析では以下の3つの企業を分析していきます。

・株式会社すかいらーく
・株式会社セブン&アイ・フードシステムズ
・ロイヤルホールディングス株式会社

今回はこのなかで“株式会社すかいらーく”
3社のイメージや簡単な説明としては以下になります。



株式会社すかいらーく

ガストやバーミヤンなど、お客さんの要望に沿ったアイデアが多く詰まったお店が中心となっているイメージです。
セルフサービスのドリンクバーや、ワイヤレス型呼び出しベルの導入など
当時斬新なサービスでレストラン業界に改革をもたらし、シェアを広げました。
特に、ガストでの客単価を大幅に下げた戦略は
業界で「ガスト化」「ガスト現象」など呼ばれるブームを巻き起こしました。



株式会社セブン&アイ・フードシステムズ

セブン&アイ・フードシステムズのファミレスといえばデニーズ!
株式会社イトーヨーカ堂がアメリカのレストラン大手デニーズ社と契約を結び
株式会社デニーズジャパンを設立しました。
その後、標章を買取り、日本人向けにアレンジした洋風料理と丼物、和風膳などの和食など
独自開発したメニューが人気となっています。
また、新メニューが流行に乗る事も多く、「ティラミス」は女子高校生たちを中心にブームを起こし
レストランチェーンでは珍しく、流行の発信地となりました。



ロイヤルホールディングス株式会社

名前からわかるかと思いますがロイヤルホストを運営しています。
元々は、航空機の機内食など上流層に大してのマーケティング色が強く
庶民的な位置よりも少し上のサービスが売りでした。
低価格競争が進む中、高級志向に特化して客層を掴んできました。

価格ではロイヤルホスト>デニーズ>ガスト
といったかんじでしょうか?

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業績

まずはすかいらーくの業績から分析していきたいと思います。

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市場情報:非上場

店舗数:国内グループ 2,968店、海外を含む 3,006店(平成26年5月31日現在)

すかいらーくは数々の有名なファミレスを所有している企業です。
2008年より前、ガストやバーミヤン、夢庵など業態ごとにカンパニー制を敷いており
このカンパニー制が「自分のところさえよければ」と、社内で自社競合を起こしていました。

そのため2010年まで純利益がマイナスとなっています。
この状況を改めるため、赤字を垂れ流した店舗を全て閉鎖しました。
業態のポジショニングも見直し、カンパニー制から、購買や工場などの機能別に整理したことによって
2011年からは純利益はプラスになっています。

売上が減少していた2008年までは、ひたすら新規出店を行っていました。
しかし、社長や経営陣の交代を経て現在は最安値業態をラインナップしているすかいらーくにとっては
「店舗や商品の価値を高めることが最大の戦略だ。」という考えに至ったそうです。

すかいらーくがこれから目指していくのは、奇をてらった高価格商品を提供することではなく
素早いサービスで商品を温かいうちに提供できるようにすることです。
店舗数が他のファミレスと比較して多いので王道のことを行っていければ順当に利益をあげられる
という考えだからです。

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戦略

次に今まですかいらーくがとってきた戦略を紹介したいと思います。
すかいらーくは70年代から90年代にかけて破竹の勢いで成長した企業です。
ですが92年から外食業界の拡大が止まり、自社ブランド同士の対立が激しくなったため非上場化をしました。
それから大規模な改革の戦略を行なっていますのでその一例を紹介します。

人の差別化

業績が下がり続け、価格競争が激しくなり商品の差別化が難しくなってきているため
人の力で差別化を図るという考えのもとまず採用方法を改革しました。
すかいらーくでは3カ月のうちに4分の1のアルバイトが辞めるケースがあり
辞める理由として「孤独感」と「不安感」が上位を占めていました。
その採用方法はまずじっくりと30分、アルバイトと話をして打ち解けた上で
さらに開始3日間は、教育の日と設定。また「あなたのことを教えてください」と接し
趣味などを聞いてすでにいる他のアルバイトと共通の話題を持たせやすくしました。
これらの結果、全社で3カ月以内に辞めるアルバイトが半減しました。

また、最近でも大きな行動を起こしたため紹介します。

増税時の対応

ビッグ・データを活用し、過去の購入履歴を分析し
あらゆる世代に消費されやすいメニューを見つけました。
見つけたメニューの一つである「チーズINハンバーグ」を増税後の4月に
11日間限定のキャンペーンとして、100円値引きを実施しました。
また、シニア層を意識した対応を行い、シニア・単身向けに2人席も増やしました。
結果、1年以上来店がなかった顧客層のうち3割を超える来店がありました。

あらゆる世代に売り上げるメニューを目玉に、ステーキなどの他メニューで客単価を上げる計画とし
続くキャンペーンにて、データが示していた、男性ウケするステーキ、女性ウケするピラフを
キャンペーン対象にしたメニューを作りました。

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まとめ

今回の分析ではすかいらーくの業績と戦略に関して分析しました。
すかいらーく内で起きた自社競合。
これは非常に規模が大きいですが、どこでも起きている可能性はあると僕は思います。

あの部署よりも売上を多く!
なんていう考えはよく聞く気がするんですよね。
その結果、協力すればより大きな利益を得られたはずなのに損をしてしまう。

なので、どれだけ会社が一丸となって理念や目的に向かえるか!
また、意識を共有できるかが大切だと思います。

意識を共有するためにどうするのか?
この問題を少しでも解決できたらより大きな利益を生み出すことが出来るのではないでしょうか?

業績に関しては”新入社員への対応”、”データ収集の重要性”
この2つは特に利益を得るには重要なものですよね。

新入社員に対して既存社員が積極的にコミュニケーションをとりにいき
新入社員に自分のことを話してもらい、より働きやすい環境をつくるというのが
効果的だとのことです。

なので、セブンコードでも全社員が積極的に新入社員とコミュニケーションをとりにいき
新入社員もより働きやすい環境を整えることが重要なんだと思います。

また、データを使い根拠を明確にして戦略をたてる
僕みたいな新入社員には非常に重要なスキルです。
今後そういったスキルを磨いていくことがセブンコードの今後を強くするポイントになると思います。

今回の分析は以上になります!

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ファミレス企業の分析、第1回目に登場してくれるモデルさんは犬飼由加里さんです。犬飼さんのブログ

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