
どうも、セブンコード社の最高顧問の白斎じゃ。
前回はSEO対策について業者の本音と見解を延べたんじゃったな。簡単にまとめると以下3点じゃ。
SEOに絶対はない ・ グーグルの言う事は100%正しいとはいえない ・ グーグルが目指すことは100%正しい
SEO対策のやり方としてグーグルがポイントにしている事を2点にまとめてみた。
自作自演サイトの撲滅
被リンクの数から質の重視へ変更。質とは文章とアクセス数
上記を踏まえたうえでSEO対策を行う上でひとつだけ絶対に守って欲しい事がある。
「よけいな事はするな」
何も考えず、基本的に作って、ページを更新するだけでいい。
よくあるWEB担当者でおるのが、色々技術的な事を覚えると、「こうすれば大丈夫」なんてテクニックに走る人が少なくない。
昔はそれでも通じたがグーグルのSEチームは世界のエキスパートじゃ。
すぐにペナルティをくらって順位が落ち後悔する人間を数多く見ている。
さんざん注意をしているのに勝手にやられるから、わしらはどうしようもない。
一度くらったペナルティは中々元にもどらんからな。まあそうやって学んで行けばいいんじゃが。
何のために、わしらに外部委託しているのか、やるせない気持ちでいっぱいになる事が少なくないんじゃ。
わしらも長年、痛い経験や施行実験をしてペナルティを体験しておる。その上で一番に守って欲しい事が「よけいな事はするな」なんじゃ。
ホームページ制作の基本・SEOの内部対策
基本的なページ制作はそこらで売ってる本に十分に書いてある。またネットで調べても色々なところに記載がある。
まあ、あんまり珍しい知識ではない。もともとはグーグルがガイドラインで公開しておるからの。
どれか1冊読めば安心できるじゃろ。ただし、古いのは買うんじゃないぞ。ガイドラインの中身もコロコロ変わるから、半年以内の技術、遅くても1年以内の物ではないとイカンな。
SEO対策はテクニックに走らずに今後2年、3年を考えるなら運用に特化するべきじゃ。
サイト運用するポイントはこの2点
もう一回サイトに来たくなる。
そのページが検索でたどり着いた人を満足させる。
もうサイト運営はホントにテレビ番組や雑誌の編集と同じじゃな。テレビ番組や雑誌も以下2点のパターンで番組や記事を配信している。
・統一したカテゴリーを持たした定期性のコンテンツ
バラエティやニュースなど・テーマをはっきりした完全保存版的なコンテンツ
映画・ドラマなど
主なWEBサイトの例
セブンコードが触発されたLIG社
制作系の知識の完全保存版的なコンテンツと面白系のカテゴリーコンテンツじゃな。
ちなみに、触発された時の記事。わしがここにいるルーツもわかるぞい。
・セブンコード敗北
・LIGをベンチマークせよ
・セブンコードの最高顧問
他にも、SEOはバズ部の運営会社さんもSEOのノウハウについて紹介しており、テーマをはっきりした完全保存版的なコンテンツじゃな。
バズ部は集客のためにSEOのノウハウを発表したところ、問い合わせが殺到したそうじゃ。
話はズレるが、こういった関連する同業からのリンクはグーグルは高く評価しておる。
紹介したくなるサイト運営をしていくのが今後の勝敗をわける要じゃな。
紹介した会社とセブンコードはかぶる所もあるが、何より読んでくれてる人のメリットを重要視したいから、これを読んでくれているお客様のために同業でも紹介しておる。
気になったら、片っ端から電話で問い合わせてみて比較するのも良いと思うぞ。
「どんどん他社と比較しておくれ」というセブンコードの自信だと思ってくれれば幸いじゃ。
セブンコードの運営制作
さてセブンコードが行っている運営戦略じゃ
LIG社が先行しているので、違うことをしないとイカンなって考えておる。セブンコードをたくさんあるIT業者と思ってもらっちゃ困る。
NHKの教育テレビみたいに、「クスッと笑えて勉強になる」という運営を心がけておる。詳しいPRは後ほどお話ししよう。
ん?LIG社と似てるじゃと?? まあセブンコードにはLIG社のファンが多いからそれも仕方がないかもしれんな。大目に見てくだされ。
セブンコードのブログ運用に専任がおらず兼任社員で回しているから、まだまだ改善の余地があるし上記2社と比べて出遅れ感は否めないからアクセス数の獲得には苦労しておる。
でも、テーマを絞ってコツコツ続ける事が一番大切じゃからの。このブログも開始して1年がたつ。やってて良かったと本当に実感しておる。
今のところは右肩上がりでアクセスは伸びておる、本当に感謝じゃ。
さてLIG社、バズ部はサイト制作に主軸をおいておるように見える。
セブンコードはWEBを使った事業運営に主軸を置いておる。 コールセンター・リサイクルショップ・通信会社の代理店など経営しているのが違いじゃの。
はじめてワシらのサイトに訪れてほかの会社との違いや強みが伝わってくれたら、サイト運営は成功と言っていいじゃろ。
そこから興味をもってもらって、ビジネスのお客さんとなるきっかけになってくれるからのう。
実はこういった運営は今に始まった事ではなく似たような手法は昔からある。
コンテンツ運営で結果をだした事例
ソフトバンクがソフトを販売するためにソフト雑誌を販売していた。
楽天に出品しているアパレルの通販はファッション雑誌に近づいている。服だけでなく着こなし方、着合わせの提案までする。写真はまさにファッション雑誌そのもの。
ヴィレッジヴァンガードもそうじゃの。買わなくても商品説明を見ているだけで楽しいわい。品物一つ一つに説明だけでなく読んで面白い要素がある。
昔から玩具販売は典型的じゃな。テレビ番組で盛り上げてその玩具を売る。コンテンツと商品販売がワンセットの戦略じゃ
コンテンツ運営が勝敗を分けるのはネットだけでなく、今の日本のビジネス全体の勝敗をわけるポイントになっておるの。
雑誌業界が不振なのはいつまでもコンテンツ提供だけだからじゃないかとワシは思っとる。
雑誌もネットを活用して物販に近づけは利益率はあがるんじゃないかのぅ。
いきなりお客様からお金をもらうのが難しくなってきてるのが今の日本の市場じゃ。
特に今の時代で利益を出している会社の手法フリーミアムというビジネス手法じゃ。今更いうまでもないわの。
無料でゲームをくばり一部から課金
無料で優良コンテンツを公開し一部の顧客と契約
セブンコードが取り組むコンテンツ運営戦略
セブンコードは「既存事業イベント化」を掲げて経営しておる。メディアの次はリアルのイベントじゃから「メディア化」ではなく「イベント化」なんじゃ。
昔は生産者・伝道者が分かれていた。インターネットの到来でそれが無くなってきておる。
簡単に言うと
物を作って、タレントさんにCMしてもらう → 物を作った人がタレント化する
全国的なマスマーケティングで費用も規模も大きくなくてはできなかったことが
インターネットで小さい規模にも、大手がやっていたような戦略が可能となり、そこが効果的な戦略になっている。
これからの時代は自社事業のメディア化 自社スタッフのタレント化
テレビ番組もリアルスコープはそのコンセプトに近いと思うんじゃ。ビジネス内部を番組化しておる。
今売れているタレントはイメージ力だけでなく販売力も兼ね備えておるのがやはり人気じゃの。
AKBは、イメージ力もライブ会場での販売力もCDというコンテンツも生み出しておる。
イメージアップだけでなく、販売もライブなどで売ってくれる手伝いをしてくれるから依頼する企業は助かると思うぞ。
作ってから売るまでの工程の、どこか一個を担うのではなく、どれだけ複数の工程ができるかが今の時代の鍵じゃ。
サイト運営は事業経営と言っても過言でないから、ちょっと長くなってしまった。
SEO対策の今後、これをすれば勝てるWEB運用 最後のまとめじゃ。
質の良いサイトを作るのはめちゃくちゃ大変だ。でも諦めるんじゃない。
ゼロから作るのが大変であって、現在に経営している事業に質の高いコンテンツになる元は転がっておるはずじゃ。つまりネタじゃな。
そのネタをうまく活用してどう運営するか。
「足元に転がっているネタを活用していかにコストを抑えて質の高いサイトを作るか」
これが鍵じゃ。サイトも競合が増え、昔みたいにSEOをサッとかけていれば儲かったという時代は終わった。
そのかわり長い戦略を練って運営をすれば競合がまだコンテンツ運営をできていない分だけ必ず勝てる。
そのためにはサイトを立ち上げる前の準備が大切じゃな。
わしらはいつでもお手伝いさせていただくので、サイトを運営して行く上の選択肢の一個として考えてくだされ。
では、次は・SEO対策の業者・サイト運営のWEBコンサルティング会社の選び方。じゃな、では、また会おう。
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